第一回 岡山マラソン

2015年11月8日に行われた第一回岡山マラソンに参加してきました。

大学の四年間を過ごした岡山での大会ということで大阪、神戸、福知山ではなく秋はこの大会を走ることにしました。ただ、なんやかんやで練習時間が確保できず事前の走りこみは最長でも21キロ、坐骨神経痛がひどくて直前は殆ど練習できませんでした(治らないままレース)。

受付が前日受付ということで土曜朝から移動。

新幹線を使いところですが今回は高速バス。貧乏が悪いんじゃあ・・・。
岡山インターから降り、国道53号に入ると大渋滞。

昔はここまで酷くなかった気がするんだけどなぁと思いながら30分ほどかけて岡山大学筋に到着。


会場の総合運動公園。
大学時代よくランニングやら宴会?できましたが岡山国体の際に大幅に改修が入り、昔の面影があまりありませんでした。

感慨に浸りたいところでしたがささっと受付終了して駅前に移動し飯。


で、明日の補給食を買いにももチャリで古巣のチャリ屋に。

その後少し町中をポタリング

特にすることもないので本日のお宿である倉敷へ。

今回大会の抽選直後に宿を探したのですが岡山では宿がなく仕方なく倉敷にて確保。まぁその倉敷も一杯になっていて、街中明らかに参加者な人々が溢れてました。

宿は駅前の大通りに面し、また1Fがコンビニであったために夜中でも煩くてあまり眠れないまま朝を迎えてしまう。

部屋にいる時は気が付かなかったが外は既に小雨が降っていてあんまりいい感じがせず。気温は高めなのでマシでしたが・・・。

岡山駅から歩いて運動公園へ。

到着時は小雨が降りこりゃずっと雨かと覚悟していました。

着替えてスタートブロックに入る頃には雨は止んでいました。

週間予報などで雨予報ということもあり冷えないように長袖インナーを着て行きましたがスタート前に雨は止み、寧ろ蒸し暑い状態。

スタートはブロックの前の方からスタート。

濡れた路面で靴がグリップせず嫌な感じがしました。
前方スタートということもありシンフォニーホールを超え桃太郎大通りに来ると集団の密度は少なくなっており割と走りやすく。岡山の市街地を懐かしみながら南下し国道30号線へ。練習不足過ぎて自分の調子がわからず、また膝がいつまで持つかもわからなかったので取り敢えず行けるまで行く玉砕覚悟のペース。折り返してハーフの時点で1時間半でしたが明らかにオーバーペースで橋を渡る際のアップダウンで相当消耗していました。また干拓地に入ると風が出始め脚をジリジリ削られ、25キロぐらいで膝が痛すぎて感覚がなくなってくる感じで力が入らず。30km過ぎの岡南大橋で完全に売り切れ。でも歩いたり止まったらもう走れないと経験上わかっているので意地で走り続ける。旭川の土手は風が大したことがなく懸念していた向かい風は吹いておらず。それでも脚が終わっているのでペースが上がらない。膝に力が入らず膝折れしそうになるのを何とか耐えてました。後楽園を横目に左折し最後の2キロほどは本当に満身創痍でした。

最後の陸上競技場に入った時はこの苦痛からの開放感でいっぱいでした。いやぁ後半は長かった。
GARMINのログ見ると後半の失速酷いし。

練習以上のことは出来ないといいますがまさにそんな感じで、今後も精進せねばと。

その後バスの時間が迫っていたのでそそくさと会場を撤収。

レース後のひどい頭痛と脚を引きずりながら大都会岡山を後にしたのでした。
疲れた状態でバスの窮屈なシートはやめたほうがいいというのが本日の最後の教訓でした。
新幹線で帰ればよかった(笑)。