第13回 どろんこ忘年会
12/7に行われた第13回 どろんこ忘年会に参加しました。
前日の現地情報で相当寒いと聞き、いややなぁと・・・。
それでも4時におきてぼちぼち準備、7時には現地入りできるように6時ごろ出発。
三原久井をすぎるころから高速の路肩に雪が積もっていたり・・・。
ノーマルタイヤの私は果たして空港にたどり着けるのか不安になりましたけど予定通り現地着。
会場オープンと同時に入れましたけど・・・・寒いっ!!!!!
見渡す限り霜が降りて真っ白の平原!!!
そりゃこの時期のMTBの大会は学生時代にもでったことありますけど、氷点下スタートなんてなかったですよ・・・。
それでもごそごそと着替えて試走に出てみるが、凍っているのと、芝が重いことったら。
去年に比べるとピット前の芝地帯がなくなっいたので若干楽なんですけど、気温が上がってくると溶けた水分で泥地獄の田んぼになること間違いなし。
某エリートライダーの助言に従い、開会式直前に1.95の細めタイヤに急遽変更。
なんとか間に合わせてスペシャルドリンクを作ろうとしたら、CCDもメダリストも持ってきていない大失態。なんとかチーム代表様のお恵みでスポーツドリンクをもらいキャメルバックへ(やはり今年も担いでいたのは私一人)。
ろくにストレッチとかする前に9時半になりそのままスタート。もう寒くてたまらないので着狙いだとか関係なくてゆっくりスタート。といいつつオーバーペース気味。MTB練習をほとんどしていないこともあり、すべる路面に悪戦苦闘。途中で止まってサスセッティングがいじり(柔らかい方向に)ながらだらだらと走る。去年苦しめられた芝生の凸凹はフルサスなのでかなり楽なんですが舗装の上りがきつく、ぜんぜん上らない。Fサスロックしながら上るも脳に血液が回っていないためかロック解除をし忘れることもしばしば。
一時間半ほど無休憩で走った後、鍋ができていたので一度目のピットイン。正直言って味は覚えていませんでしたが確かかす汁風だったような。それ以上に休んでいると急速に体温奪われるので5分ほどでピットアウト。
2時間経過あたりから霜が溶け始め、阿鼻叫喚の泥地獄が形成され始める。ピット裏のシングルトラック入り口手前の平地がさながら田んぼになりライン取り次第では前進不能なほどの深いわだちができ、後半のやや激下りもヌタヌタに。
乳酸の蓄積もひどくなってきた3時間を過ぎたころに場内アナウンスが。
まさかの3位走行!
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
ありえんありえんありえんありえん・・・・。なんて思いつつもMCのおねぇさんの続く一言
「この方お嫁さん募集中だそうです」
に赤面・・・。
そりゃーエントリー用紙の裏にそんなこと書いたような気がしますが・・・・。
恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい・・・・。
写真撮りに来たチーム員や移動マーシャルの方々に声援(冷やかし?)をされながらもすこーし欲が出てくるも、本音は「順位はええからはよ終わってほしい」だったり。
とはいえどうせそんなに周回差はないと思われ、他の選手のほうが自分よりスピードは上と踏んでいたので、とにかく止まらない(ピットインしてもすぐに出る)で行くことに。
(※実際某所でラップタイムを確認したんですが、他の選手は1周10分以下で回っている周回があるのに対してこちらは10分を切る周回は無し。その代わり20分以上の周回も無し。つまりほとんど休んでいない)
4時間経過したころに移動マーシャルのS居氏に前後の間隔を聞くとどちらにも40分以上の差があるといわれペースをさらに落とそうと思った矢先に場内アナウンスにて
ま、まさかの2位浮上!
これには更にびっくり。トップの選手がメカトラでやめていたのが原因でしたけど。
1時間を切るころには2位とか言われても実感がなくただ時間の経過を待ってました。
ラスト3分を切り最終周回に。奇しくも同チームのOクボさんやジャイ子師匠と並んで走り、このまま3人並んでゴールかなぁと。
そのまま最後の坂も並んでいたらジャイ子師匠まさかのスプリント!!!
自分も釣られてチョイがけ。並べるわけもなかったですけど・・・。
そんなこんなで5時間もあっという間に過ぎて。無事ゴール。
ピットに戻るともうみんな片付けており、こっちも風邪引きそうなんで着替えて待つことに。
服とか自転車とかありえないぐらい汚くて汚くてどうやってもって帰るか一瞬悩みましたが、疲れていたのでそのまま積み込み。
そして表彰式。
結果は3位。ひとり組みで表彰台に上る選手はみなふらふら。1位の選手も台から落ちたし。
そして私は賞状と一緒に渡されたガラス製の楯をついうっかり落としてしまい大顰蹙・・・。
現役時代の達川捕手のように表彰台前でガラスを拾うというあってはならないことをしてしまい恥ずかしいやら恥ずかしいやら恥ずかしいやら・・・。
しかし今年一年かなり無茶をしてきましたけど、最後にまさかの表彰台獲得でよい忘年会だったような気がします。
え?!来年?!