2010 秋 瑞穂MTBフェスティバル レポート〜初レースがこれとは〜

9月23日は瑞穂ハイランドで行われた「2010 秋 瑞穂MTBフェスティバル」に参加してきました。


改めて書くことでもないですが、2月からの空白期間中にユルユルBODYになってしまった私。去年のようなテンションはなくどこまで戻せるかに挑戦した今シーズン初レースでもあります。


当日朝は目覚ましがなる前に雷鳴で目がさめてしまうほどの超悪天候

家を出るのも嫌々になるぐらいテンション↓・・・。
(荷物積み込みを前日にしていただけマシ)


5時にSakaiさんとよっしーさんと合流。思わず「あるんですよねぇ・・・」なんて口走ってました。

尾道でKunnyさんとLilyさんをピックアップして一路山陽道へ。あまりの激しい雨に前方視界は最悪でおまけに50キロ規制。こんな状態で本当にやるのかと・・・。

会場近くになると雨はましになるものの猛烈に寒い。今年の酷暑に慣れていたため寒くなることを全く想定しておらず、秋冬ウェアーなんか持ってきていない。ますますやる気が削がれていく・・・。


会場についても寒くてスキーロッジから出ようとせず。
ほとんど誰も試走してないし。

一人エントリーしていたソロスプリントもやめておこうと思っていたけどまぁ思想の代わりにでもなればとダラダラ着替えて参加。

んで気持ちの準備がつかないままスタート

久々のMTBなので全くペースが掴めない。重いギアで坂を登り失速しながらの走行。

それでもなんとか先行した2人を抜いてゴール。

スプリントは全然ダメダメ・・・。

ゴールしてからは汗が冷え、さらに寒く。
ロッジに入りダラダラと時間をつぶす。一応食い過ぎ無いよう気をつけていましたが、寒いので露天でカレーラーメンを買ってしまう・・・。

一時間前には薄日がさす程度には天候は回復してきたものの、雨が降っている時よりも寒くねぇ?って感じで吐く息も白いような有様でした。

雨だと車体が重くなってしまうのでボトルは付けずにキャメルバックを背負うことに。中身はCCD+メダリスト。保険でジェルも二袋持参することに。
隣でSakai様はボトルに梅干と栄養ドリンクをぶち込んだ特製ドリンクを、Kunnyさんは塩とCCDと蜂蜜入りドリンクを製造されていました。

やがて招集時間が近づきスタート地点に行くと人数は少ないものの、明らかに雰囲気の違う方が。これがエキスパートライダーか。聖闘士星矢で言うと彼らはシルバーセイント、私は名もなき雑兵、北斗の拳で言えば彼らは南斗六聖拳で私は名もなきモヒカン。それぐらいの実力差を感じました・・・。

やがて無情にもスタート。

スタートしてすぐにKunnyさんが先行し、速い人らはパックとなってあっという間に消えていく。私のような貧弱一般人は見守る以外の手はなく後ろから数えたほうがいいような位置。途中まではセンターギヤで頑張っていたけどすぐに諦めてインナーギヤでへろへろ走行。

次第にお日様が指す時間が増えてくるとコース上一箇所あるシングルトラックの林間コースが暗順応が間に合わず見えにくくなってくる&路面がニュルニュルに。なんとか転倒しないよう気をつけて走ってました。

なんだかんだで30分ほど走るとペースがつかめ始めて少し楽に。しかし先頭のペースは凄まじく既にラップされていました・・・。

今年はレースを走っていないこともあり、やたらと時間経過が遅く感じてしまい、1時間の時点で体力の消耗が激しいが、不思議と脚がつりそうな気はしない。

残りの時間も慎重に走っていましたが、その間もSakai様に何度抜かれたものやら。そのSakai様、雨で決戦車両が汚れるのを嫌ってお買い物車両。タイヤはホームセンターのマウンテンルック車についていたもの。ブレーキシューは残り僅か、サドルは破れているしで何処にその速さがあるのかと言いたいぐらいですが、機材にこだわらず練習しろというSakai様の下々の者へのご訓示と理解したことにしました。

残り30分ぐらいでは寒さから強烈な尿意が襲ってきていましたが、今更降りてトイレに行くわけにもいかずぐっと我慢。

そしてゴール。

今シーズン初レースは一応無事終了。マウンテンバイクの走り方ってこうだっけと考えたり、レースの雰囲気を何とか思い出せたような気がしました。

参加された皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。

リザルト