今年もジンギスカン食べてきた(兼:第3回大山マウンテンバイクカーニバル参戦)

今年もジンギスカンを喰いに大山に行ってきました。

そのためには3時間もチャリをこがなくてはイケない(嘘)というマゾいイベント「第3回 大山マウンテンバイクカーニバルです。

今年も色々と声をかけてみましたが誰もチームを組んでもらえず。嫌々ソロ。
(※会場に着いてはじめて某黄色チームのエントリーを知りました)


さて、場所は大山の豪円山スキー場。
今の潜伏先からは微妙に遠く、高速道路で行くのにも微妙(微妙に遠回り)で、前年同様に前泊(車中泊)の予定でした。

しかし前日の23日にSakai塾の朝練で転倒連発。体はバキバキで、自宅静養しているうちにジャパンカップクリテリウムは始まるわ、BSでロードの世界戦は始まるわでダラダラと時間だけが過ぎ、少し仮眠をとって出発したのは0時少し前。

当然仮眠といえど大して寝ていないので、すぐにおつかれモード。R182で北上すれど東城でこれ以上下道だと体が持たないと判断し、中国道へ。

ここからはSA・PA数珠繋ぎ仮眠の旅で会場についたのは4時。
耐久レース始める前から耐久レースです。アホか。


今年は前年に比べると気温は高いものの晴天は望めそうもない。

明るくなって、会場内へ車を移動。ゴソゴソと準備を初めていると車が集まり始めてきた。そのうち将軍様をはじめとした某山芋軍団も到着。

ついでに雨雲も到着・・・。


メインイベントのジンギスカン食い放題
があるためレーススタートは微妙に早め。降雨で嫌々準備を始めると、4つ用意したはずのカーボショッツが2つ足りない。仕方ないのでアミノバイタルのゼリーをひとつ持って走ることに。

そんなことをしているもんだから試走の時間が取れず、開会式開始。

これでも去年に比べると人数はかなり多め。
ストックファームのMTB大会が中止となり、岡山組が増えたのかな?


開会式後はすぐに招集されスタート位置へ。

スタート順は早い者勝ちではなく珍しくゼッケン順。なぜかソロが前でしたが。

そしてスタート。

今年の乗り込み具合では、上位はもちろん前年成績を超えることなんて無理無理無理って感じなので結局はいつもの耐久作戦である「ひたすら休まない止まらない転んでも泣かない」で行くことに。はっきり言ってアホです。

しかし、一周目の下りのあとの砂利の登りで早くも降車して押しが入る、2周目のゲレンデ後の上りでインナーに入れた際にチェーン外れ発生でまたも押しが入る。だめやんけ・・・。


とはいえとにかく無理をしないように重いギアを踏まないよう意識した走り。動きの固かった体は30分走行する頃にはなんとなく動くように(注:あくまで個人の感想です)。

雨脚は強くなったり弱くなったりし、止むことはなく、されどゲレンデを田んぼに変えるほどでもなく。とはいえ微妙なぬかるみは所々にあり、滑らないよう一応気をつけて走行。

1時間を超える頃には密かにコースとの格闘以外にもう一つの戦いをしていました。尿意と。

止まってしまうと再びペースを整えるのが難しいのとただの意地で頑張っていいたが残り1時間でもう我慢してられねぇと思い茂みで排出。漏らしたりしていたら違う世界が見れていたかもしれないが自分にはいいです

排出後は今度は空腹との戦いが。スタート前にジェルが足りなかったことが響いてきたか?

なんとかキャメルバック内の怪しい液体を飲むことでごまかしていたが、だんだんと無理が効かなくなりつつもあるも、止まったら再スタートできる気がしなかったので最低限のペース維持して継続走行。

残り30分は本当にきつく、下りでラインを外すこともしばしば。

そして、3時間と10分ほどを過ぎた頃ゴール。

冗談抜きできつく、止まってしまうと雨で濡れた体で凍えそうな気分に。

車に帰り、着替えようとすると、左大腿が強烈にツリ、5分ほど車内で一人悶える始末・・・。


その後豪円山ロッジへ移動。待望のジンギスカン


ここで某山芋チームは掟破りの持参焼き肉のタレ(豪円山のタレははっきり言って不味いです)。おこぼれを預かり美味しくいただきました。

そして表彰式。
某黄色チームはMixクラスで。
某山芋チームはチームでそれぞれ優勝され羨ましい限り。

今年も着に絡むことなく、ほんと何やってるんだか・・・。
(注:さっき見たら4位でした

その後、温泉寄ったあと下道で帰路についたのですが、ここからがレース以上に辛くて途中道端で仮眠取ること数回、這這の体で潜伏先についたのでした・・・。


教訓:帰るまでが耐久レース。