そんなサイクリストで大丈夫か〜デュアスロンヒロシマ2010 チャンピオンシップ

今日は去年に引き続き広島県立中央森林公園 サイクリングロードで行われたデュアスロンヒロシマ2010 チャンピオンシップに参加してきました。

思い起こせば日曜の朝練の際にロードシューズを壊し、嫌な雰囲気が漂い始めたこのイベント。
ちなみにロードシューズですけど、違った部品が届き結局直らず、仕方なくMTBシューズ&ペダルでの参加となりました。


んで、レース当日。
昨日の天候が嘘のように、早朝雨の音で目が覚める・・・。
これで3イベント連続雨。

DNSという単語が頭をよぎりましたが、天気予報のこれから曇るのを信じて三原に移動。


やっぱ雨やんけ・・・。

来てしまった以上腐っていてもしょうがないので、RUNでアップ。
昨日一日中立ち仕事だったこともあり、体が重い・・・。

足をつる恐怖から普段あんまりやらない準備体操・ストレッチを念入りに行ない着替えようとしたら、チームジャージの下に着る予定だったSKINSの長袖シャツがない!
当然他のアンダーシャツもアームカバーも持ってきておらず、サイクルジャージ一枚で走ることに。

ついでにフロアポンプを忘れ、タイヤの空気圧調整なし!
さらに珍しく心拍計をつけようとしたら、センサー・本体共に電池切れ!


もうダメダメですが、時間は待ってくれない。

開会式開始。
ようやく雨も上がり一安心。
キッズクラスが自転車のレースより参加者多い感じで開会式も賑やかです。


今回某黄色チームは4名参加を表明していたのですが仕事やケガで2名がDNS

私ともう一人の参加者はマジマ氏。
春のデュアスロンで一桁フィニッシュしている強者。
初の四川TTで16分台で走り、私のような貧弱一般人は足元には及ばないお方。
さらには同行者がいる辺り、走る前から私敗北。

そんな状態でしたが、キッズクラス横目に準備をし、いよいよ招集。

スタートはどうせすぐにズルズル後退するのが分かっておきながら前列に並んでしまったが、無駄口を叩いている間に号砲が鳴りスタート。

心拍計がついていないものの、明らかに飛ばしすぎている感じでしたが、ペース自体がよくわからないまま走り続け、トランジットへ。

私の靴は意味もなくストラップ締めのマラソンシューズ。ちょっとだけトランジットでアドバンテージがあるんですが、MTBシューズで出ると想定していなかったので少し手間取る。


んで、もたつきながらもバイクパートへ。
舗装がリニューアルされた空港のコースですが、一度も走っていない&まだ路面が濡れたままなこともあり一周目はかなりビビリが入ってしまいました。さらにMTBシューズ&ペダルでロードに乗るのは久々で少し違和感あり、なんかスムーズにこげない・・・。

集中しきれていないためか、下りも攻められず、かなりごぼう抜かれされてました。

2周目にさらにアクシデント。
ジャージの裾が上がってきているのが気になり、下げたらビリッと云う音と共にゼッケンがちぎれ、かろうじて一箇所で止まっている状態になりますます集中を欠いた状態に。そして今頃サドルバッグ(ゴミ満載)を外し忘れていることに気がつく・・・。

3周目になると乗り慣れていないであろう選手が上りとかでヒーコラ言っているのを見てやっと抜き返せましたが、バイクパートで遅いサイクリストってどうなのと・・・。とはいえすぐに第二ランが迫っているので無理はせず。

トランジットではストラップ締めシューズの威力を発揮して数人まとめて抜いて走行開始。

去年はすぐに脚をつった覚えがありますが、バイクパートがへぼかった事もあり、疲れてはいてもつる気配はなし。

とにかく前へ前へ・・・。

そうするとメインストレートの下りでマジマ氏とすれ違う。こちらはまだ走り始めたばかりなのに。

上りでは苦しいながらも先行する選手を抜きながら前進。
下りになると右足の親指の爪が剥がれている感触があるものの、伝わってくる苦痛は無視し、とにかく前へ。ひとつ前の選手とはかなり差が開いている様で姿は見えませんでしたが、自分との戦いモードに入った私はへろへろになりつつ最後の登りをこなしストレートへ。

スパートかけられる余裕が無いものの最後の力を振り絞ってゴール。

広島車連のマスコットキャラクターのカメリンが冷たい目で見ておられます(泣)。

暫定結果では
総合   1:52:06.17 27位
第一ラン 0:16:38.15 26位
バイク  1:15:46.16 36位
第二ラン 0:19:41.87 19位

参考:去年の結果
総合34位 1:50:51
第一ラン0:17:16 45位
バイク1:12:12 34位
第二ラン0:21:22 45位

今気がついたがバイクパート以外はすべて去年よりも成績いいぞ?ナンデヤ?

準備段階のまずさからバイクパートが納得行かないものになりましたが、ランパートで足をつることなく走れたのが収穫かなぁと。

マジマ氏は2位ゴールしたもののトランジットの際、前走車の落車を避けるためにエリア内に乗車したまま入ってしまうというアクシデントによりペナをくらってしまうという残念なことになりましたが、まだ若いし無茶苦茶実力あるんでまだまだ結果残せるでしょう。


レース後は抽選会。ありがちなジャンケンではなくゼッケンナンバーを使ったくじびき。同行者と先に帰ったマジマ氏のゼッケンナンバーは見事に当たりボトルをゲット。私のはスカ・・・。
エエ事あらへんがな・・・。


失意にかられながら帰路についた私でしたが疲労のためまたもSA・PAで仮眠とりながらの帰宅。

早くパートナーを見つけないとやばいです・・・。
ってオチがまたそれかよ!