くやしいのぅ〜ひるぜんサイクル2011MTB大会
本日は蒜山高原で行われたひるぜんサイクル2011MTB大会に参加してきました。
この間の吉備高原で本人も吃驚の成績で走ってしまい、調子いいのかとすこーし錯覚気味。
そして修理から本来のレースバイクであるEPIC号が退院。
正直言ってサイズ合っていないはずの通勤チャリにすっかり馴染んでしまい、おまけに事前予報では雨予報。Rサス〜リンク整備の煩わしさもあって今回はEPIC号使用せず。
(これが後で影響を及ぼすことに)
で、当日。
雨なんて降りそうもなく、若干ガスってるもののドライコンディション。
久々に会う元エロートライダーヨッシーさんとかTodaさんとかと挨拶しながら準備。
ちなみに今回某黄色チームはO村班長、N田さん、Kaiさん、M本夫婦(出場は旦那さんのみ)と私の布陣。
受付をさっさと済ませ、ヨッシーさん・Todaさん・チームZeroの方とかとスタート地点へ移動し始める(※ひるぜんMTB大会はスタート地点とゴール地点が違う。ついでに召集受付場所も)。
だべりながら移動していると不思議なほど脚に全く違和感なし(※いつもはヘルニアとか半月板損傷の影響でどこか痛い)。
県道から分かれ、鳥大の演習林林道へ下見を兼ねて逆走してスタート地点へ。ダブルトラックのうち走行時左側は草と枝で本番では走らないほうが良さ気な感じで、この時点であちこちに擦り傷つくってしまったが気になる程ではなかった。
そうしてスタート地点の三平山林道入口へ。
あまり他の大会ではない来賓の挨拶の後、いよいよレーススタート。
吉備高原での結果を知っている人が多く出場クラスにツッコミが入りまくる(苦笑)。
自分のゼッケンは71。
エキスパートな皆様が出たあとにゼッケンごとにまとめて2分おきスタート。
スタートはホールショット取ってしまったが最初の登りで自重し3番手ぐらいでダートへ。
下りの苦手な自分だが、前を行く選手を視界内に捉えて下っていく。
朝の下見で走行ラインを右に決めて走行。自分の組ないでは2番手で最初の林道を通過し県道を挟んだ林道(登り)へ。
ホントここまでは順調でした。
ここからは路面のきれいな登り。
無理せず登っていると先の組の選手をパスしながらやがて自分の組の選手を捕らえ、順調に走行。
そして少し勾配が緩くなり登り返しにて変速をしようとした瞬間
クランク回らなかった。
最初はスーパーインナー(※フロントギヤのインナー側にチェーンが落ちる)かと思い走ったまま復旧しようとするが、クランク回らない。じゃあチェーンサック(※フロントギヤ間でチェーンが噛み込んでしまう)と思うもチェーンはアウターギヤにかかっていた。
走りながらの復旧を諦め、降車して見るとスーパーロー(※リヤスプロケットのローギヤ側のスポークの間にチェーンが落ちる)でした。
復旧を試みるもチェーンを引っ張っても抜けない。
クイックを外しリヤホールをシバくこと数回でやっと外れた・・・。
この時点でかなりのタイムロス。
復旧で気分的にも体力的にも消耗してしまい、萎え萎えの終了モード。周回レースなら降りてしまうところだったがワンウェイのレースなので先に進まないことには終わらない。
とりあえず怪我せず完走ということに切り替え前へ。
下りに入るとぬかるみに取られそうになるところもあるも無事クリアし、平坦な砂利へ。
サスをロックし自然と重いギヤ踏んで巡航していると少しずつ先行した選手をパスすしていく(順位は知らん)。
やがて舗装路に入り平坦から登り基調に入る。
ソコソコのペースで走り、ゴールの皆ケ山オートキャンプ場へ。
(以前は牧草地走ったなぁ、なんて思ったり)
ゴール前は勾配がきつく否が応にももがき、カードを出してフィニッシュ。
とりあえず怪我せず完走できてひと安心。
他のメンバーも無事完走出来て何より。
しかし体調的には例年にないほど良かったのにメカトラは悔しい。
ショップで調整されたEPICではなく、自分で整備した痛勤チャリだけに完全に自分のミス。
人間だけじゃないところに自転車競技の面白さがあるんだけど、ホント今回はええ勉強になりましたわ。
次、また頑張りますわ〜。