ダメでした・・・。【チャレンジ150km 播磨中央公園】

本日は兵庫県加東市の播磨中央公園で行われたチャレンジ150km 播磨中央公園に参加してきました。


知っての通り、2月末にそうじゃ吉備路マラソン終了後は退職〜引越し〜研修〜片付け〜なんやかんやの日々。
プロライダー(注:チーム内用語。要は無職で自転車に好きなだけ乗れる状態のこと)のはずなのにそんな暇はなかなか無く、ついでに花粉症本格化で屋外活動自体が殆どできない有様。


なんか目標がないとこのまま自宅警備員になりそうだったのでレース参戦の運びに。


練習不足をカバーするために大枚叩いて瀬戸物パーツぶち込み、チャリの方は万全に近かったのですが、人間の方は去年秋の王滝以降は100キロ以上走ったのはチームの初詣サイクリングのみ。

一応、このイベントは3キロのコースを50周して150キロ走るイベント。
ただ走るんじゃなくって6時間の制限時間付き。
要は平均時速25キロ以上で走ることが要求されるわけです。
ちなみにこのイベントはワタクシ初参加。よってコースとかなんにもワカリマヘン。

それでもまぁなんとかなるでしょう?!


で、当日。
GoogleMapで調べると会場のある播磨中央公園は50キロちょっとの近場であると判明。
こりゃー便利だわ。

で、6時に家を出て滝野社でおりて現地に着くも会場がわからずウロウロしていると某女子エリートライダーが。

一緒に迷いながらもなんとか到着。
三次から参戦のニャームさんはすでに到着され準備万端な様子でこちらも着替えてホイール交換して試走へ。

当初150キロチャレンジは一般人も出るんだから平地基調の楽なレイアウトなんだろうなぁと妄想していたんですが、いきなりきっつい坂・・・。元気なときはアウターでも何とか登れるんだろうけど、この日私がつけてきたリアスプロケットは11-23T。
11-25Tをつけてくるべきでした・・・。
それどころかR-SYSのほうが良かったかとも。


とにかく、
こんなとこ50回も登らなアカンと思うとゾッとしました。



最初の登りの後も完全な平地が殆ど無くひたすら踏み倒すことが要求されるコース。

そして試走して思ったのがとにかく寒いこと。
この日は冬用チームジャージ上下セットだったのですが、それでも寒い。
ホットクリーム(スポーツバルムの2番)を塗るもあんまり解決しない感じ・・・。

なるようにしかならんやろうと思いスタート地点へ。

そんなにでかいイベントでも無いのでアットホームな雰囲気。


しかしコースはドS。


先が思いやられながら9時スタート。

いきなりの登りからメイン集団さんはサヨウナラ。

うまい具合に張り付く人もおらず、結局一人旅 アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ。

しばらく走っているとにゃーむさんが前から降りてきてくださったのですがあんまり調子良さそうにない感じ(かと思えば先行するんですが(笑))。

1時間の時点で先頭集団にパスされる。
この時点で自分のサイクルコンピューター上の平均時速は28.5キロぐらい。
と言うことは先頭集団はワタシよりも3キロ以上早いラップを刻んでいることに・・・。

1時間を超えるとだんだんと余裕がなくなり脚の筋肉が悲鳴を上げ始め、だましだまし走行。
同じようなペースで周回する人もいたけどもなかなか脚が揃わず、トレイン形成とは行かず・・・。

いつもの薄皮あんぱん頬張りながら走って2時間経過。
ニャームさんが腰の痛みを訴えスローダウンするとおもいきや追いついてきたりかなりで入りが激しかったのですが、75キロ経過時点で自転車を降りられ、これで完全一人旅・・・。

一人になり集中力が切れたのか、風で冷やされたのかわからなかったのですが、かなりの頭痛が。

なんとか平均時速28キロ以上は保っていたのでなんとか完走目指して走り続け、3時間経過。もう鼻水ズルズルで鼻を拭く手袋の親指部分はカピカピに・・・。

そうして気が抜けたのか30周(90キロ)経過後、下りで落車寸前になり、ついでにいたるところの足がつる状態に・・・。

足がつるのはともかく疲労で集中力切れているのはヤバイっしょって事で一度ピットインして補給して再度走るも冷えた体はもうどうにもならないほど動かず。



なんとか意地で100キロ超まで頑張り、近年では初のリタイヤ・・・。




簡単に言ってしまえば、寒さと練習不足から来る疲労で100キロ(3時間半)でリタイアってオチになるんでしょうけど、今の自分はこんなもん。

多少無理すれば完走はできたかもしれませんが・・・。

まあしゃあないわ〜。

日々精進あるのみですね!