【有終の美飾れず】関西シクロクロス2012〜2013シーズン第6戦 奈良県生駒市 くろんど池

2012年12月23日に行われた関西シクロクロス2012〜2013シーズン第6戦 奈良県生駒市 くろんど池に参加してきました。


今回のくろんど池で今年のレースはようやく最後。
10月の岡山国際からランニングかチャリのイベントを間髪入れずに参加し続けてきたのでほんとに長かった。

もう身体はボロボロ。
先日接骨院に行ったら

「よくこんな状態で走ってましたね」

と笑われたり。

さて、今回の舞台は奈良県
クリスマス寒波の到来が予想され、寒さが苦手な私は聞いただけで震え上がり。

当日はなぜか妙に早く着いてしまい、することがない・・・。

コース試走開始はまだ先なので、すこ〜し散歩。

コースは池の周りを回る遊歩道と階段を含む林間コースの組み合せ。


林間コースは木の根が多く、一部乗車ほぼ不可な部分もあり苦戦が予想される。今回階段も長いし。

しばらくするとコースオープンし、試走へ。
朝の冷え込みで凍っている箇所もあり、私の走るC3の時間(午後2時過ぎ)だと溶けて泥沼になることは必至。

いつものことながらスタートで如何に前に出るか。
今回のコースはスタートしてしばらくは舗装路なのでダート区間(狭い)に入るまでに前に出るかがポイントと。

渋滞になりそうなポイントをチェックしていくけども、意外とビビって止まる人が多いことに気がつく。
純粋なロード乗りにとっては恐怖なのか?
私のようなド下手ヘボMTB乗りにとってはあんまり怖くないんだけど。
まぁ詰まっていたらさっさと降りて担いで走ろう。

そんなわけで試走時間は終了。

今回は前回破壊したクランクを交換。
ついでにローに入らなかったチェーンも交換。
シフトとブレーキもちゃんとセッティングしてもらいました。
ホイールも前回まではタイヤ接着をミヤタのテープで止めていたのですがシクロクロスで使うには接着力不足が判明したので、リムセメントベタ塗り。大学生の時に使って以来なので苦労しました・・・。

そんなわけで車体の方はほぼ万全なんで問題は私の方。
前回の京丹波の時に比べればマシとはいえ如何せん疲労が溜まりすぎているので、今回は午前中はしっかり休むことに。

目を覚まして、外をうろつくと何故かせんとくんが。

さすが奈良や。


そうこうしているうちに昼の試走時間帯。
今回はフルコース回らず、林間コースに絞って重点的に。
朝に比べると泥が深くなり、木の根が露出して走りにくい・・・。
他のところも掘り返されたり、こねられたりしていつもの泥地獄化。


試走後はすこ〜しC1のレベルの違う戦いを見て自信喪失したりしながらボチボチアップ。

今回はC3クラスがエントリー多数のために3グループに分裂。

その結果前戦20位までがスタートで前列に並べるシード獲得。
そう、前戦19位の私は今回スタート場所取り合戦に参加しなくて良いのだわ〜。

これだけでだいぶ楽に。のんびりと観戦しながらアップ。
林間区間から舗装路に出る場所では結構落車がいた。気をつけないとなぁなんて思っていました(フラグ)。

C3Aが終わり、いよいよ自分の出るC3B。

シード特権で最前列スタート。
異常に緊張し、落ち着けと言い聞かせながらスタート30秒前から集中。

そしてスタート。

スプリント下手糞と自他共に認める私なのに、妙にスタート決まってしまい、まさかのホールショット。まぁその後抜かれたけど、先頭から3・4番ぐらいで林間コースへ。
階段は特に苦にならず、独りパスして前を見るとそんなに差がついておらず。

アレ?今回行けるのでは?

同じショップのメンバーから「落ち着いて〜」と声が飛び、そうだよなぁ、こういう時に無理してコケたら台無しだよなぁ〜なんて思いながら
、無事林間コース終了して、舗装路へ。

差はあんまりなく、さぁ追うぞ!と思って左コーナー回った瞬間、

「ズルッ」

おもいっきり転倒


頭を打たなかったので意識は清明なんだけどストレッチャーで搬送・・・。

救護本部でしばらく休んで、振り返り。
状況的にはダート区間から舗装区間への変わり目。
先に行われていたレースでも転倒者が出ていたので十分注意していたつもり。
しかしかなりいい位置(先行する3人は視界で十分捉えていた)、舗装区間で差を詰めようとややオーバースピードで突っ込んだのが運の尽き。

左コーナーにツッコミ、そのままスリップダウンで左肩を強打。
全く左腕に力が入らず、舗装路ならまだしもダートでは無理と思い、そこでレース終了。

アドレナリンが切れてくると右手背部擦過傷、左前腕擦過傷、左膝部に広範囲な擦過傷、左肩を打撲し、ついでに肘が当たったみたいで左胸部打撲。肋骨痛くて笑えない。

左肩が120度ぐらいしか上がらず、握力も低下。
今言っている店のチーム員(※今回も某黄色いチーム名義で出ているので同じチーム員とは厳密には言えないので)に帰路の同乗を申出されたけど気恥ずかしさと情けなさから虚勢を張って一人で運転して帰ったが送りハンドルが辛く、シフトチェンジも一苦労(ATだけど)。素直に忠告を受けれておけばよかった。

今回の件は正直言って腹立たしく悔しく情けない。
勝負にタラ・レバはないけどあのまま行っておけばと考えてしまう。
同時にコレで当分チャリに上手く乗れないのでまた鈍ってしまう。

C2昇格諦めたわけではない。
昨日書いたように正直言って、身体のコンディションは最悪で今回はたまたまスタートに成功したのとコースがローディに比べて若干ダートに慣れている(MTBのりとしてはド下手)のが上手く作用しただけ。ただ、正直今日のコースは自分に合っていた、と思う。
思うだけに悔しい。

幸いにも自転車には大きな損傷がなく、次にも問題なく使えそう。
早く身体を治したい。