SDA王滝参戦記:Race -1day


4時起床。最終チェックに手間取り、急いで60リッターザックを担いで行くも合流時間に少し遅れる。(あまりの荷物の多さにS谷さんに山登るんかと言われた)。



山東の7-11にいると続々とメンバー到着。ここから長野への民族大移動。山陽道の間は雨以外は順調だったのだが、実家(中国宝塚付近)を過ぎたあたりから車間が詰まりだし、吹田を超えたあたりから渋滞。雰囲気の悪くなる車内。しかしS谷さんが探し求めていたモノが。元関西人である私にはすぐにわかった。そう毎日放送1179〜ありがとう浜村淳です〜だった。そこで語られているのは某映画(http://www.boleyn.jp/)。普通の評論家ではあり得ない前編ネタばらしを超えた語り。全てが語られる頃には渋滞を抜けていた。その後は順調。流石に3連休と言うこともあり、何処のSAも人一杯。昼飯喰うのも一苦労であった。そんな中S谷さんはせっせと餅を買い占めていた。補食にするとか。流石です。



中津川を降りる頃には自転車を積んだ車も増え、少しずつ会場が近づいてきた感じが。同時に雲が立ちこめてきた。泣く泣くDNSの某雨男チーム代表様の神通力のなせる力に違いないが、杞憂に終わる。そして会場入り。写真でしか見たことのない噂の王滝御殿(仮称)を見たときは「遂に来たぞぉ〜」と感動。(別行動のS政さんの車を見つけるも会場ではついにはあえず。)



早速受付し、パワースポーツの軍門に下った証のステッカーを見せジェルを貰う。

だが私の今回のジェル系補食は全てカーボショッツ。なんか優越感〜。



出店を少し回るもあんまり良い物がないなぁ〜なんて思いつつも私は小物を購入。みんな貧乏が悪い。



その後、一度宿に移動。宿までの坂道を車で見ていて「ゴール後ここを自走か」と思うとちょっと憂鬱に(後に現実に)。



例年我がチームケンズがお世話になっている大又山荘は民宿群が立ち並ぶ道路沿いではかなり位置の高い場所にあった。部屋に荷物投下すると各自自転車の組み立てと調整開始。M永さんは早速パンク修理でタイヤ交換。Y口さんはほぼ無調整でポジションなどをメンバーに聞いている状態の自分は後輪の空気圧低下しているぐらいだった。このときちゃんと対処しておけば・・・。



そうこうしているうちにS政さんも合流して開会式のため再び王滝御殿へ。開会式では村長の自虐ネタやありがたいトップライダーのお話など。補給の話(40分置きにジェルを流し込む)は大いに参考になったが私は予習済み。この後のパワージェルの売り上げはさぞかし良かっただろう。



その後のジャンケン大会。我らがチームケンズはS政さんがツールボトルを獲得。もっとも他は負けてばかりだったが。



解散後は各々宿に戻っていく。が、私はここで道を間違え20分ほど彷徨いなんとか宿に戻る。そうこうしているうちに皆で夕食。酒は控えめだったはずだが、班長はいつも通り飲んでいたような。流石である。



雑談そこそこに10時頃就寝。好天を祈りつつ夜は更けていく・・・。