そりゃそうよ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090812-00000080-jij-bus_all
落ち込み続く二輪車販売=ピーク時の1割強

 二輪車の販売が下げ止まらない。日本自動車工業会によると、今年1〜6月期の国内出荷台数は、前年同期比22.2%減の20万5678台。このペースが続くと、今年は40万台前後となり、ピーク時の1割強まで落ち込む。折からの不況に加え、駐車場不足などマイナス材料に事欠かず、しばらく厳しい状況は続きそうだ。
 国内出荷は1982年の約329万台をピークにマイナスに転じた。若者の関心の薄れや軽自動車へのシフトなどが背景にある。減少率は、2000年以降は緩やかだったが、昨秋の金融危機で加速した。
 全車種が新しい排ガス規制の対象となり、環境性能を高めるための部品コストが上乗せされて小売価格がここ数年、上昇。06年に二輪車が駐車違反の取り締まりの対象となったことも、バイク離れに拍車を掛けた。 

規制をかけまくった結果が今の二輪業界の惨状。
業界のリーダーたるホンダのやる気のなさもあるが、(政治的に)何かを変えようとかその気がなく、高速道路二人乗りなどの規制緩和も外圧頼み(ホンダは反対していた)のありさま。
またろくに二輪車の特性も知らない連中が危ない危ない言い続け、ネガキャンを(未だに)して下さってます。

追い打ちをかけたのが上記にもある駐禁取り締まりと環境対応。
特に全く二輪車の構造を知らない役人が考えた騒音規制はつまらないバイクの山を築いている(車種によってはエンジンかけずに押しただけでアウトだとか)。

対外的にはいい製品作りをしていても自国では正当な評価をされていない。
こんなことでいいのだろうか?