終わりの始まり?

今週末は大阪でサイクルモードがあるんですが、明日もお仕事で行けそうにありません。


んで、シクロワイヤードの記事を読んでいて気になったことが。

一方、出展ブースの印象で言えば、こちらもやや縮小といったところ。スペシャライズド、ジャイアント、キャノンデール等の大手ブランドのいくつかが出展を見合わせたが、昨年出店しなかったコルナゴは今年再び出展。新規の小ブランドのブースが増加した印象はある。出展を見合わせた各社に問題とされるのは、出展料金の高さ。景気の行く末を心配して広報予算にあたるこれらの出展料を見合わせようという動きは自転車界に限ったことではない。


ええっとですね、一応過去輪界の端っこにいた者として言わせていただくとサイクルモードの前身であるサイクルショーの終わりの始まりはこの「大手ブランドの出展見合わせ」「出展料金の高さ」でした。ボロボロと大手ブランドが撤退した結果、見るものがなくなり結局消滅。ちょうどMTBブームの終息と重なり、国内メーカーの衰退と共に象徴的でした。


ブームに乗っかり、むちゃくちゃな値段設定の製品が多く、ちょうどMTBブームの最後の方と似た状況。

歴史は繰り返すのでしょうかねぇ?