楽しんできた〜第3回山の駅カップ90分耐久

4月1日に行われた第3回山の駅カップ90分耐久に参加してきました。



出ることになったキッカケは現在の潜伏先の近所にある某チャリ屋さんで耐久系?ライダーだといったら参加を促され、連絡→参戦決定→現地に車で行く→懲りずにチャリで行くといった塩梅。


雨で一度流れて、延期になった今回も前日は大雨。
泥レースはそんなに苦にならないのですが、如何せん未見のコース&王滝から約半年MTBに乗っていない状態の自分でちゃんと走れるのか・前週の播中完走できんレベルのコンディションで不安がいっぱいでした。



当日は実家まで車で移動し、ザック背負ってそこから自走。

ロードだと割りと楽に移動できる距離をブロックタイヤで唸りをあげながら猪名川沿いを北上。


30分ほどで到着。

山の駅のマスターはコース確認にゆかれ、しばらく立ち話しながら待つこと数分。

マスターが戻られ、とりあえず店内で待機し、コーヒー飲んだりしながらまったり。
いつもならレース前といえば目ン玉三角にしながらオイル塗りたくったりしながら待っていることを考えるとリラックスしすぎて笑えてきました。


しばらくして参加者揃って自走で山(コース)へ。
アプローチからして完全シングルトラックでもうビビりまくり。
しかも前夜超ド適当にセッティングしたサスとタイヤが跳ねまくりで怖さ倍増。
ついでに前日の雨でスリッピー。久々の山でシングルトラック超ド下手なのに・・・。




少し開けた所でストップし、ここがスタート地点だと教えてもらいひと安堵。
しばらくして、皆で試走に。
ダブルトラックなしのほぼシングルトラックオンリー。
どうってこと無いはずのコーナーでもペース上がらず、木の切り株にタイヤ取られたり、木の根っ子で滑ったりと情けない限りでした・・・。

一周してきて、これは一人で90分は無理だわ〜と思っていたら、マスターが全員チーム分けと。た、助かった・・・。


今回ペアは同じくEPIC(ただし現行型のS-works)に乗るお方。
ここのコースは走り慣れている様子でしたので、スタートライダー譲ってもらい、前者についていってコースを誘導してもらおうと。

いつもならストレッチしたりしながら落ち着きなくスタートを待つんですが、今回はのんびりとサスとタイヤの空気圧落として準備。


まったりとしたまま総勢5チームでスタート。

スタートしてすぐに置いて行かれる私・・・。

しかもどうということのないコーナーのたびにスムーズに回れず終いにゃ押したほうが速いレベル・・・。
とどめにゃ立哨のいる所で情けなくフロントからすっ転ぶ始末。
ここで動画は止まっているが、このあとも順調に転び回るというスタートライダーとしての役目を全く果たさずにライダー交代(交代は100円玉を箱に入れて周回数チェックするという仕様。100円玉はそのままライダーの懐にキャッシュバックされる)。

一周10分ほどなはずなのにとんでもなく疲れてました。まぁ楽しいのでいいんだけど。


その後も先行する2チームはどんどんと先に行ってしまい、私はお荷物状態でだらしない走り・・・。

そのまま残り時間が少なくなり、このまま90分が過ぎ終了かと思っていると残り15秒で相方が戻って来られ、楽しく?最終ラップへ。

やっぱりスムーズに走れてないのですがコースが頭に入ったことで無理せず走れた気がする?
ヘロヘロしながら何とかゴール。

乗っている方も自転車もドロドロ。それでも楽しかったなぁ〜。

ゴール後一息ついたあと、皆で楽しく下山。
ここでも一人で転けまくってましたが(苦笑)。

下山後は銭湯で泥を落として着替えて懇親会。

今日の感想だとか自転車がどうのトレーニングがどうのと皆でワイワイいやりながら飯食って飲んでました(私は当然ノンアルコール)。

忘れた頃にリザルト発表があり、いつの間にか私のペアは2位になってたみたいでした。
とはいえ楽しかった事のほうがはるかに収穫でしたので私としては成績は二の次という感じでした。
まぁ楽しんだほうが勝ちということで。




しかし、誰が言ったのか忘れましたが、MTBはキツイはずなのにでもみんな笑っている(ロードは苦痛に顔が歪んでいるw)というのがとても印象に残り、あぁやっぱり自分はMTBが好きなんだなぁと再認識した、そんな楽しい日曜日でした。