【5時間】岡山国際サーキット5時間耐久サイクルレース【ソロ】

2012年10月8日に岡山国際サーキットで行われた岡山国際サーキット5時間耐久サイクルレースに参加してきました。





春先に体調が急激に下り坂にさしかかり、その後完全に体を壊しついには社会的に抹殺


その節は皆様に心配をお掛けし、大変申し訳ありませんでした。


そんな私が選んだ復帰戦は岡山国際の耐久。

今までは冠スポンサーとして天満屋とTSS(テレビせとうち)がついてたのに不況の影響か降りてしまい、すっかり地味な大会に(冗談抜きで存在を知らない人が多数でした)。


8月中旬からなんとか布団を這い出し、オッサンバトルに触発され衰えた身体に喝を入れて迎えた10月頭。



土曜日に35キロランニング、前日に四川TT&宴会(珍しく私も飲酒)とヤル気があるのかよくわからん状態で岡山国際サーキットに乗り込みます。


さて当日。

ジャイ子師匠のお宅にMIKI氏と一緒にお邪魔して迎えた朝。
3人とも前日の酒が残り、ついでに寝不足でDNSがアタマをよぎるという超ダメダメなコンディショニング。ジャイ子師匠&MIKI氏はまだチームで走るからマシだとしても私は病み上がりなのになぜか5時間ソロ。リハビリ開始後5時間走ったのは一回だけ。ダメ要素の塊です。


ジャイ子師匠宅を出発し高速をひた走るもまず私がPAに気持ち悪くて緊急ピットイン。
(※ジャイ子師匠を追いかけるも師匠もSAでピットインしていました)


会場につくと明らかに昔の天満屋耐久時代から考えると吃驚するぐらい減ったエントラント。やべぇよやべぇよ・・・。


そうこうしているうちに一度自宅に帰ったMIKI氏到着。が、ジャイ子師匠の姿は見えず。
3時間ソロに出るリン君がピットを抑えているというので一応移動し、準備開始。

普段酒をほとんど飲まない私は既に気持ちが悪くいつ逆流してもおかしくない状況。
しかも前々日、前日と脚をかなり使っており、明らかに疲労している状態。


まぁ早い話がレースするコンディションじゃないです。


そんなスタートする前から終わっている状態ですが、召集がかかりスタート地点に着く頃には、寝込んでいた時期から考えるとここに帰れたんだなぁと感慨に一人ふけっていました。


久々の実戦の雰囲気を楽しみつつ吐き気に耐えながら、スタート。

走りこみ不足は承知で最初から集団にはついていく気はないのでスロースタート。
岡山国際は何度も走っているのでコースには不安はなく、不安があるのはオンドレの身体のみ。

最初に一時間はとにかくきつくてちょっぴり吐いたりしながら走っていると段々と気分的にマシになり同じようなペースの人らとトレイン組んだりしながら走っていると、先頭集団が後方に登場。

ダメ元で集団に無賃乗車を試みるとそれが意外とついていけることに吃驚。昔出た時はまった集団に乗れず、文字通り一人旅していたのに。すごいな、わかさま、どうやったんだ(注:マジで8月まで寝込んでました)?

しかし、さすがは先頭集団。
2時間クラスや3時間クラスの選手が多いので5時間持たす必要がある人間とは根本的にペース配分が違い、下りの後の揺さぶり的な加速やそもそもハイペースさに段々と番手を下げ終いには集団から脱落・・・。

2時間クラスがゴールし、コース上のライダーが減りなかなかトレインが組めない。

そんな時、リン君がスローダウンしていて「腹減った〜」とか叫んでいたけど、一度目はまぁいつものことだろうと思ったのでスルーしたけど、しばらくするとまたスローダウンしてやがる(笑)。どうやら本当にハンガーノックらしい。少し下がってあげてジェル一袋進呈〜。


なお、この日の補食はすべて賞味期限切れていた模様。

(メインのドリンクの粉末ドリンク(エネルゲン)に至っては賞味期限から7年経過

さてそんなリン君を尻目に走行を続ける私は確実に疲労蓄積。
途中からは古傷である頚椎ヘルニアの影響か左腕がしびれて下ハン握るのがしんどかったり、パッドクリーム忘れて股ずれ気味だったり。

更には3時間組がゴールするとコース上は人もまばらでなんとも寂しい状況。

そんな気持ちを紛らわすためにしていたのは古巣のチーム(TEAMDACHS-HUND)や痛ジャージを着た人(東方プロジェクト、侵略イカ娘、おねがい☆ティーチャーなど)を抜く際に如何に笑わせるかというしょーもない方法でした。
まぁ向こうが笑ってくれるならこっちもハッピーということで・・・。


んで、苦痛に耐えること5時間近くになるともう変な方向にテンションが上がり始めて、抜く選手に半ば自分に言い聞かせるように「もうちょいですよ〜」とか「がんばりましょ〜」なんて叫びながら走ってました。


そして、スタートから5時間強。

ようやくゴール。


体調不良で寝込んでいた時代からよくここまで戻ってきたなぁとかなんやかんや万感こみ上げましたが、まぁ如何せん今までに比べて圧倒的に練習不足でしんどいったらありゃしない。

まぁそれでも楽しかったからよしとしておきますか。影で支えて下さったMIKI様、ジャイ子師匠、リン君、その他参加者の皆様本当にありがとうございました。
これからも大阪でも生きていけそうです?!








教訓:乗るなら飲むな、飲んだら乗るな。


おまけ:見ても何の為にもならない当日のログ