【スカトロ】関西シクロクロス2012〜2013シーズン 第4戦 京都府福知山市 由良川河川敷【田んぼ】

2012年12月2日に行われた関西シクロクロス2012〜2013シーズン 第四戦 京都府福知山市 由良川河川敷に参加してきました。



※先に第一戦ひよしのレポートを読むことをお薦めします。

一週間前にフルマラソン(神戸)を走った私。
去年はマイコプラズマに罹ってひどい目に合っていたので、フルマラソンの恐ろしさ・完走後のケアの大切さを身を持って体験していたはずの私。某元プロトライアスリートにもフルマラソン走ったあとは一ヶ月はゆっくりしたほうがいいと言われていました。


このオッサンなんにも学習してません。


エントリー時点では「まぁ何とかなるやろ」と普段のさよなら絶望先生を彷彿とさせるほどのネガティブ人間のくせに、妙なポジティブ思考。どうしてこうなった。


さて、今回シクロクロス二戦目にあたって機材には少し変更点が。
前回のゼロ加速の繰り返しで私のクロス車であるコルナゴWorld Cup2.0号(以下、コルナ号)の初期装備品のホイールはとんでもない重量を誇り、担いで重い・乗って重いという見事な枷だったのですが、この車体用に使えるホイールは未だ市場にはあんまり存在しない(ディスク仕様のクロス用の車輪はあんまりない)。最初はMTBの29er用を流用しようかと思っていたけど重量の軽いものは結構高い。

しかし、現在はネット時代。調べれば出てくるものです。
大英帝国からお取り寄せした中華カーボンホイール
コスカボ買おうとしたら3つ買えるほどの安さ。まぁある意味消耗品ですから安いのしか使えません。

んで、神戸マラソン後、やっぱり風邪を引いてしまい、全然回復しません。仮にも医療職の底辺で飯を食わしてもらっている手前、自分の状態がどんな状況か大体わかっているつもりですが、普通に考えて今日は布団の中にいるのがベストですわ。
本来ならば。

前日の雨で主催者のレポートでも泥地獄化しているし。

うん。DNSでも問題ないな♪


行っちゃってるよこのアホは。

声はガラガラ、頭痛いのに。

しかも福知山。周りの山は雪積もっているような寒さ・・・。

今回は試走する元気もない中、一周だけ着替えずにゆっくり下見。

一周だけでこの有様。
デーモン閣下がいたら「お前も泥人形にしてやろうか」と言われそうな状況。
病み上がりどころが病んでる真っ最中の人間がすることやあらへんでぇ〜。

さすがに他のクラスの観戦どころではなく、車でギリギリまで死んでいましたが、体調は回復せず。

普通ならDNSを選択するんでしょうけど、このアホは頓服薬飲みました。


スタートに並びに行くもあまりの寒さに上着を取りに戻る始末。
もう洒落にならへんわ〜、って感じで、ウイルスが頭に回ったのか手遅れな状態。

路面は本日の最終レースということもありコネにコネられて、5月の田んぼという感じでええ苗植えられまっせ〜という感じ。チャリではなくトラクターで来いや!って感じ。

もう半泣きになりながらも無情にもスタート。

スタートはそこそこ決まり先頭から6番目ぐらいまでで最初のコーナーに突入するもその後の激下りで前が落車。

そこからなんかリズムが狂いだして、深い泥地獄で轍に囚われ自分も落車。

もうそこからはひたすら抜かれ続け、風邪も相まってまともに呼吸出来ない有様。

深い泥地帯はパワーで押し切ろうにも踏めない。
平地でもインナーギヤで走る有様・・・。

先頭から遥離され、周りにパックもなく、私生活だけでもなくレースでもボッチかよとか思う余力もないほどヘロヘロ。

担ぎ区間では途中から走る元気もなく、ヨボヨボと歩く始末。

はよゴールしたいわ〜と思いながら情けない走行。
前回の日吉で頑張ればカテ2イケるで〜と思った自信は何だったんだ?

それでも先頭からラップされずへろへろ・よぼよぼのゴール。

見事な泥化粧の出来上がりですわ。

新規投入の機材の効果もなく完全に撃沈。というか自爆。


病人は家で寝てろ。