【初体験】関西シクロクロス2012〜2013シーズン 第一戦 京都府南丹市 府民の森ひよし【デビュー】
2012年11月4日に行われた関西シクロクロス2012〜2013シーズン 第一戦 京都府南丹市 府民の森ひよしに参加してきました。
関西に帰ったらやりたいことの一つがシクロクロス。
色々あったけどなんとか参戦にこぎつけました。
さてシクロクロスとはなんぞや?
自転車競技の種目の一つ。cyclocross。自転車でおこなうクロスカントリー。主に冬に開催される。コースはオフロード中心で、障害物なども設けられた1周2km以上のコースを周回する。最高のカテゴリーでは競技時間60分。
使用する自転車はマウンテンバイクとロードバイクの中間的な専用車。ドロップハンドル、オフロード用の太めのタイヤ、カンティブレーキなどが特徴。
ヨーロッパ、特にベルギー、オランダなどで盛んで、世界選手権、UCIワールドカップも開催されており、それらのメジャーレースの際には数万人の観客が集まる。
日本では北海道、長野、富山、関西、広島・島根・九州などのシリーズ戦が全国共通カテゴリー制のもと、開催されている。
「シクロ」と略されることもあるが、「シクロ」は自転車のことなので「クロス」と略すのが正統。
てな具合。わからん?
ロードレーサーに毛が生えた程度の自転車でオフロード走らせる変態競技
反論は許さなーい。
さて、シクロクロスに出ようと思ったのは同じ日に開催のデュアスロンにエントリーできないことが発覚して以前から興味あったし勢いで。チャリ発注するのが遅すぎて、納車は一週間前というハードスケジュール。
そこからポジション出して、通勤で慣れて、夜中にちょっと乗って・・・、とやっていても肝心のオフロード走行がなく、急遽前日にトレイルに持ち込んで念入りに慣熟走行(フラグ)。
さて、ついにレース当日。
家から高速道路使わずに行くイベントなんて久々やなぁと思いつつ、日吉ダムへ。
ついたらもう試走が始まっていて、着替えもせずに念入りに試走(フラグ)。
コースは芝地帯と若干の林道で構成されたMTB慣れした人間からするとコース自体は問題ない感じ。ただし、途中に仕掛けられたシケイン(※障害物。まぁ平均台みたいなもの)と、MTBだといけるけどシクロ車にはちと厳しい斜面が一箇所。
シクロ車のオフロード走行はMTBに比べ細いタイヤとサスペンションがないことから衝撃をどう吸収させるかという問題があるが、それを細いタイヤの空気圧調整で何とかするかがポイント。とは言え、パンクのリスクがありあんまり落とせない。チューブラータイヤならかなり落とせるが・・・。
色々考えていると、どっかで見たチャリが。
以前ロードで練習中に一度すれ違ったことがあるK山氏(リングネーム泥山選手)。まぁ某喫茶店のつながりなだけなんですがまともに話すのは本日が初めてだったり。コミュ障寸前のくせにシクロに対する不安が勝ったのかもういろんなコト聞きまくり。泥山様はC2を走られる経験豊かな方で色々アドバイスいただきました。感謝。
私の走るカテゴリー3(以下カテ3)はいわば登竜門的なクラスで、まずはここから始め、成績を残すことによりC2、更にC1へと上がっていく。ただ、関西シクロクロスは非常に層が厚く、上のカテに上がるためには実質優勝するしか無いという非常に厳しい戦いが待ってます。
午前中のレース見ていると先ほどの泥山さまがC2に出走。一周目で転倒するもその後挽回し優勝。たまげたなぁ。
その後もレース見たり、他の参加者と話したりしながら、午前中終了。
昼に短い試走枠があるのですが、そこでも念入りに試走(フラグ)。
レースはコースが細くなる前に前に出なければいけないというスタート勝負。
なので普段はアップをサボりがちな私もここぞとばかりに入念にアップ(フラグ)。
そんなこんなでいよいよ招集。
スタート3列目という結構いい位置から。それなりに集中してスタート。
芝生地帯を先頭から7番目ぐらいでクリアし、シケインも何とかこなして激下りもクリア。
もう登りで全然踏めない&回せない。ついでに乗り降りするたびにサドルに引っかかり転けかかるし。
シクロクロスは途中で補給ができないので喉はカラカラ、しまいには血の味がし始める始末。競技時間は30分とはいえそのきつさは過去に経験したことがない。強いていうなら高校時代の陸上競技の10000mかな?
6周回ということで同じ所をミス無いよう気をつけて走るもサドルの引っ掛かりでこけかけたりして体力を使ったり、低速度から繰り返されるダッシュによりヘロヘロ。
何とかたどり着いた最終周回。最後の上りで後ろから着ているのに気づきながらもスプリントする足は残っておらず、ハイ終了。
ゴールしてしばらくは放心状態。
長いレースはそれなりに慣れているんだけど、こういうスプリントなレースははっきり行って苦手。今回は意識し過ぎて練習で疲労をためてしまい本番では既に終わっていた・・・。
まぁそれでもいい収穫できたかなぁ?
こんなキツイの死んでしまうわ!!!