厄払いツーリング?
暇でモテないからついカッとなって、大山へ。
もちろんバイクで。ETCなんて付いているわけないので下道で行くことに。
行きは高梁経由。はっきり言って暑かったんですが、鳥取県境に入る頃にはかなり涼しい。
大山へのアプローチに入り、高度を上げていくにつれ天候が悪化。
桝水を超えると霧か小雨かわからんような状況。
大山寺橋の横にバイクを駐車。
なんでこんなところにモンベルあるねん・・・。
しばらくしても天候の回復の兆しはなく、降ってきたら引き返すつもりで登山道へ。
大山夏山の道は兄餓が大学生のときに登ったのが最後のような気がするんで約20年ぶりかなぁ。
自転車は乗ってもあんまり歩かんようになった自分に登山道はきつくすぐに心拍が上がり息も絶え絶え。
なんとか6合目(避難小屋)到着〜。
ここでいつもの悪い癖:せっかくだから最後まで行こう発動。
下山者を見送りながら歩いていると時々雲の切れ間から下界が。
見えるのはホントに一瞬でカメラ構えたときにはすでに見なくなっていたりしました。
ひーひー言いながらようやく山頂近くの木道へ。
間隔が変なので歩きにくいことこの上ない・・・。
苦しむこと数分後、山頂到着・・・。
山頂小屋は太陽電池装備になってました。
20年前?は行けた縦走コース。
崩落がひどいんで当然今は立ち入り禁止。
山頂でとっとと昼飯を食った後はすぐに下山開始。
やっぱり普段歩いていない影響で膝が笑っている・・・。
こけないようソロソロと下り、無事下山後すぐに大山寺へ。
落車・転倒・怪我封じと良縁!を祈りました・・・。
モンベルが出来たことが地元に影響を与えている様子で土産物屋から大山寺の入場料までモンベル会員特典が付くと言う町になってました。
モンベルでは大山店オリジナルの大山Tシャツ購入。
店から出てみると霧雨様になっておりさっさと下山。国道付近まで降りないと雨やみませんでした。
その後はほぼノンストップで東城経由で福山へ。
出発が遅かった割には明るいうちにつけました。
思い起こせば「山のぼりてぇ」とほざいたのが「剣岳 点の記」を見に行った日。
強行スケジュールでしたが(体力的には非常に厳しかったが)まぁ楽しかったかな?
しかしですね。
気になったことが。
大山登山中に登山靴のアウターソールがはがれてしまうのを見たのが2件ありまして。
最近登山道具屋にはこの手の事故への啓発ポスターが貼られていて5年たったら換えよう的な文章が目立ちます。ウレタンの劣化だそうですが。
このことを教えても「まだ元とってないから」なんていうことを言う人もおられまして、危険やなぁと。
更に上を行く危険な連中がいまして。
クロックスで山登りとはどういうことよ???
小雨模様なのにジーパンの人とか。
こりゃ山で死人が出るのも分かるような気がします・・・。