【色々】 関西シクロクロス2012〜2013シーズン 第10戦 京都府京都市 桂川緑地運動公園 【ダメでした】

2013年2月3日に行われた関西シクロクロス2012〜2013シーズン 第10戦(最終戦) 京都府京都市 桂川緑地運動公園に参加して来ました。


今シーズンから始めたシクロクロス
11月に初参加したときは右も左もわからず、見よう見まね。
機材も最初に比べて、ちょっとずつ弄ったりしながら気がつけばもう最終戦


会場は京都の桂川

7時丁度に現地入りすると既に車がわんさか。



730名エントリーは伊達ではない・・・。
運よく駐車場の両隣は同じチームのお方。
ちょっと安心?

チャリを使った試走時間が決められているので、歩いてコース下見へ。

前半は幅が広くフラットなひたすら踏み倒すコース。

そう、地脚のない私が苦手としている類。

スタート後、スピードに乗れずズルズル置いて行かれる自分が見える・・・・。

後半は打って変わって、土手のキャンバーを使ったテクニカルな区間


しかも入念にこねられた泥区間のサービス付き。
(※午後から乾き始めた為にスタッフがバケツで水を撒く念の入り用)

ここの土質はかなりねばく重く、乗車したままのクリアは無理。
担いで走っても泥に足が取られそうな・・・。

更にもう一つの難所。

コースを横切る階段。

ちょうど登り斜面の途中にあるので階段を乗って行くのには結構難しい。
試走の時も見ていて階段はクリアするも出た先の斜面で滑ったり引っかかったりする人多数。

その他にも今回もステップとシケインあり。

全体的に昨日の雨の影響もありかなり重たい路面。

パワーのない私はもうこれだけでお腹いっぱいでした。


今回はカテ2を見守った後、少し仮眠して昼の試走。
前半はいいとして、後半の区間へ。
結構轍ができていて走りやすくなってる箇所とこねられて滑る箇所が半々という感じ?

あっという間に午後の試走も終わり、午後のカテ1開始。

上手い人の走りを見たり、広島自転車競技のエライ人とお話したり。
そうこうしているうちに、いよいよオッサンがひしめくカテゴリー3のお時間。

今回カテゴリー3は人が多すぎて3グループに分裂。
私は例によって最終のC3C。
図らずも関西シクロクロス2012〜2013シーズン最終レースになってしまった・・・。

もう何かいや〜な気分になりつつも、ウォーミングアップ開始。

実のところ、前回堺で痛めた左肩が全く治っておらず、特定動作で激痛が走る状態でホンマはレースなんかしている場合ではなかったり(笑)。

ついで言うとアレルギー症状なのか起きてからずっと頭が痛くて仕方なく、集中しきれない感じ。

ウォーミングアップでローラーを漕ぎ始めるとかなり暑い。

天気予報での冷え込み予報を信じて、寒さ対策ウェアは持参すれど、半袖用アイテムなんざ持参していない。まぁエエか。

今回は招集場所が近い&密かに前回成績によるシード権があるので場所取りしなくて済むという、絶好の機会で私の体と心はどうもいまいち乗りきれない・・・。

そんなこんなでいよいよ招集時間。

スタートは二列目。
とはいえ他のクラスを見ていて最初のコーナーまでの距離があり、スタートダッシュが決め手のこのコースではあまり列は関係ない感じで、スタートダッシュというかスピードのない私は既に背中が煤けていたことでしょう。

んで、PM2:55、あたふたしているうちにスタート。
予想通り最初のスタートで2列目のアドバンテージを全く生かせずに中段に沈む私・・・。

コース前半はもうとにかく頑張って付いて行こうと頑張りましたが、全然ついていけずズルズル抜かれる始末。

そしてコース後半キャンバー地帯へ。
泥沼は上手く担げず、あたふたしながら行くも、その後の登り返しで失速して転倒して顔面から斜面に突っ込む(笑)。

スピード出てなくて実害ほぼ皆無も試走ではミスしなかった場所で動揺しまくりでした。

イマイチ集中しきれず、コーステープ切りそうになったり見落としそうになりつつ周回を消化していたのですが、疲労がピークの最終周回。

比較的楽なコース前半のアクセントとして置かれた連続ステップ。

この周も普通に降車準備して処理していくはずが、
・スピードを見誤る
・ステップを見誤る
・担ぐタイミングを見誤る
の複合要因で車体がステップを超えられず引っ掛かり、横を向いてしまい、サドルにぶつかる私。

立てなおそうと車体を身体から話そうとした瞬間「ビリッ」と。

れーさーぱんつやぶれてました。

ここは激しく伸縮する部分。
どんどん広がる破れ。

ヨーロッパのプロレーサーが落車後にビリビリに破れたウェアでゴールを目指して走るのはなんとも痛々しくも格好良いのですが、こっちはプロとは程遠いオッサン(36 独身)。
しかも破れているのは股間のすぐ横。

色々ヤバイ。

しんどい上に恥ずかしい。
ブツ(貧相)が露出するんちゃうかと思うとほんとにヤバくて、はよゴールしないとまずいことに(場所が場所だけに)。

もはや平常心では走れないまま、最後のストレートでスプリントで抜かれてしまい、グダグダゴール。

ハプニングあったものの、第一戦目で感じたあの自信は何だったんだろうか・・・。
成績的にも下降線。

とは言え参戦1年目、どっちかというと持久型の自分としてはこの短期決戦のシクロクロス

苦手種目に挑んでいるといえばそうなんだろうけど・・・。

来シーズンはカテ2とは言わなくともなんとか一桁フィニッシュはしたいなぁ。

そんなこんなで私の関西シクロ1年目は終わるのでした。


しかしですね。

コレはアカン。


【追記】

1時間に及ぶ縫合手術が無事成功。
コレでまた履ける!!!