【悶絶?】いながわ縦走トレランツアー

2013年3月17日に行われたいながわ縦走トレランツアーに参加して来ました。


久々のトレラン。そうじゃマラソンでランニング終わったんやなかったか?とか言わないように。
今回は計画段階では猪名川一周65kmという恐ろしい構想だったのですが、自重?していただいたようで縦断ということで勘弁してもらいました?!


さて、当日。
潜伏先を出てオンボロボコボコファンカー号で猪名川町へ。当初はチャリ自走を考えましたがさすがに自重。途中、中央環状線から六甲が霞んで見え、あぁ今日も花粉に黄砂満載だねぇと眼が痒くなりました・・・。

山の駅に着いて、着替えたりなんだかんだして、準備。

上着のアンダーを夏用のにしてどうかなぁと思ったけども、結果的に正解でした。

8時半頃にスタート。


途中お参りして安全祈願。

ほとんどが、今回はじめて走る場所。


とは言え、すぐ脇は昔から散々何度も通っている場所なので、トレイルから出てソコの場所がわかった時には嬉しいったらありゃしない。「ここに出るのか!」って感じで。

足慣らし的に10キロ走って最初で最後のコンビニ休憩。

この時点ではまだ余裕でしたが・・・・。

休憩後はズンズク北上しつつトレイルを進んでいくのですが、途中オプショナルな見どころもあり、


炭焼き小屋見学とか

寒天づくり現場見学なんかもあったり。

しばらくはそう険しくもなく楽しいトレイル。

途中補給もあり快適でした(過去形)。

後半になるにつれてコースは真の姿を。
まずは去年のトレランツアーでも行った裏山林道(三草山)。
前回もそうでしたが途中からがくんと斜度が急に。


斜度とあまりにがれているために走れず歩いてなんとか上り峠についたときはホッとしました。

三草山山頂へ行かないと言われたときはどんだけ救われたやら(※ながーい急勾配の階段が続くため)

ソコからは裏山林道ひた走り。
バイクが掘り返したり、雨水の浸食作用で深く掘れて走りにくいがなんとかクリア。


ソコからはしばらくは下りで、舗装路に出ると見慣れた光景。
北摂を走るチャリダーにはお馴染みの通称変電所のある峠。

ここでサポートカーからお恵みのコーラが。

いやぁ、生き返りましたわ!

しかし!
ここから本番でした。

最後の山岳、高岳へのATTACK。

いきなり急勾配。
簡易舗装が続くがあまりの勾配に走れず、ただただ歩くのみ。
そのうち簡易舗装も終わり、山道が始まるが、これもかなりの急勾配。
おまけに落ち葉で道がわかりにくい。


もうホンマにきつい。
前日にチャリで120キロ走って疲れていたのもあるが、ここまで来るのに疲労が溜まって一歩一歩がツライ。

もはや走れずヒーヒー言いながら歩くのみ・・・。

途中木々の合間から遠くが見えるも何処が何処だかよくわからん。
確実に思考能力低下中。

まぁそれでも前進し続ければゴールは見えるわけで。

行きも絶え絶えながら山頂到着・・・。

ピークを踏むことっていつも達成感があるんだけども、今回は疲労が優っていた気が・・・。

目もうつろです・・・。


ソコからひたすらゴール目指して下山していくのですが、意外と登り返しも多い。

下りもダメージが来ていてしんどいが、少しの登り返しが登れない。
ここが自転車と違うなぁ。

最後の方には超急勾配地帯があったり。落ち葉で階段が見えず、転げ落ちそうになったり。

ここからは沢伝いで降りていき、


やがて、民家が見えて終わりが近いことを知る。

そんななこんなでゴール。



35キロ6時間半の旅の終了でした。

足の方は半端なく疲れていましたが、懸念された花粉症の症状はあまりなくて一安心。

その後は風呂入って、

打ち上げしてと、楽しい週末を過ごせました。

今年の目標として、どこかでトレイルランデビューすることですが、公道のマラソンとは違い、距離が長く、時間も長いものも多いので、今回の疲労の仕方じゃ、そう簡単にイカンわなぁと。


無理しない程度に頑張ろうっと
(※クドいですが未だドクターストップの身です)。